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Column

2018.10.08Column【24節気な歳時記】 寒露

寒露 2018年は10月8日 24節気の17節目

 

「寒露」とは霜のこと。一か月前だった「白露」が「秋分」経て
「寒露」となり,いよいよ涼しいを通り越して寒いと感じる頃。

 

北の地方ではそろそろ冬の入り口にさしかかり、北京では
景山公園や八台処、香山など、市内の小高い場所から景色を
眺める「登高」という風習があるとか。

 

 

「北京秋天」と言われるように、暑からず寒からずのこの時期、
透き通るように青く高い空を背景に、市内に多くある銀杏の葉が
急速に色づいて、本来は1年で最も美しく心地よい季節。

 

ここ最近は空気の状態もかなり改善さる一方、経済発展に伴い
増加したストレスを、軽い運動と眺望が癒してくれると「登高」が
ちょっとした人気と聞きます。

 

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この季節に飲むお茶

 

いよいよ「武夷巌茶」の出番でしょうか?

 

2018年の巌茶では、製茶後、比較的にすぐにデビューした
黄観音に、製茶後約4か月、遊茶で寝かすこと2か月で登場の
奇蘭、白瑞香、桃紅梅。

 

加えて2017年産の3種に2015年産の大紅袍と
よりどりみどりの品揃えになっています。

 

烏龍茶の中でも人を魅了して止まない武夷巌茶。

 

 

これだけしっかり焙煎されても尚、失われない花香とコクが
その最たる理由であったとして、それを可能としている
茶葉自体のパワーが、茶水を飲むとジンワリと体中に
広がって、気が付くと軽く汗をかいていたりする…。

 

だからもちろん、寒い季節にピッタリなのですが、
ただ、体を温めてくれるだけではない、そのパワーが
活力さえくれるように思えるお茶たちです。

 

オンラインショップはコチラから

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。


2018.09.25Column【24節気な歳時記】秋分

秋分 2018年は9月23日 24節気の16節目

 

8月「立秋」から始まった秋季は10月「霜降」で終わりとなり、
その90日間のちょうど真ん中に位置するのが「秋分」です。

 

昼と夜の長さがほぼ同じになる日・・・であることは、
私共も良く知るところであり、日本ではお彼岸の中日として
国民の祝日になっています。

 

古代中国では「秋分」を「祭月節」、すなわち月の神を
崇める日とし、お供え物をして祈りを奉げたのですが、

その時には満月が望ましいものの、「秋分」の日に必ずしも
満月とはならない為、満月をなる日を「中秋」として
「祭月節」に充てることとし、唐代にはほぼ全国的に定着し
「中秋節」として現在に至っています。

 

この日には一家で「湯圓(団子)」を食す慣習がありますが、
農作物が荒らされるのを防ぐという願いを込め、この「湯圓」の
粘性で雀の嘴をくっつけてしまえと、竹に数十個ほど刺したものを
収穫期の田んぼに置いておく風習が一部農村にあるようです。

 

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この季節に飲むお茶

 

そろそろ空気が冷たく感じらえる日も増えるこの頃、
体を温めてくれる傾向にあるお茶が飲みたくなります。
かといって、本格的な冬までにはまだ時間があるので
一気に温熱効果の高いお茶に走るのも・・・という時期、
「紅烏龍」はいかがでしょうか?

 

 

名前に「紅」という字を持ちますが、紅茶ではなくて
烏龍茶です。

 

しかしながら、烏龍茶の上限ギリギリと言いますか、
一歩間違えば?紅茶といった製法で作られている為、
茶水の色は香気は紅茶に近く、滋味は烏龍茶寄りと
まさに両者のいいところ取りみたいなお茶。

 

その割には比較的お求めやすい価格なので、是非、
毎日のお茶として飲んでいただければ・・・。

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。


2018.09.12Column【24節気な歳時記】 白露

白露 2018年は9月8日 24節気の15節目

 

秋分を半月後に控え、夕暮れがすっかり早くなったと感じる頃。
昼と夜の寒暖差が広がり、日中の暖かく湿り気を含んだ空気が
夜間に冷やされ露となる時期…なので『白露』と呼ばれるようです。

 

この頃、南京や広東省の梅州では「白露茶」を飲む慣習があるとか。
「白露茶」とは特定の品種や銘柄を指すものではなく、『白露』前後に
摘み取った茶葉で製茶したお茶の総称。「秋茶」とほぼ同義ですが
「白露茶」の方が雅な感じがします。

 

「白」夏の高温期を過ぎて、茶樹の成長に適した季節となり、
「春茶」ほど繊細でも煎持ちが良いわけではないけれど、
「夏茶」のように強い渋みや苦みはなく、独特な甘さとコクが
お茶好きに人気のあるポイントとか。

 

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この季節に飲むお茶

 

『安渓祥華鉄観音秋茶』はいかがでしょう。「鉄観音」は福建省を
代表する茶葉であると同時に、烏龍茶の中にあって、世界で最も広く
名前を知られている烏龍茶です。

 

 

 こちらの茶葉、弊店で唯一の「秋茶」であり、10月摘みなので
「白露茶」というには少々遅めですが、クォリティーシーズンである
「春茶」とはまた異なる魅力に惹かれる愛好家がいる…という意味では、
「白露茶」と言ってさしつかえなさそう。

 

乾燥茶葉が緑色をした清香タイプと濃い茶色をした濃香タイプの中間に位置し、
茶葉が本来有している花香と焙煎の香ばしさの両方が楽しめるとあって、
ファンの多い茶葉のひとつです。

 

夏から冬への移行期。どっちつかずの気温に、体調もどちらに向けて
調整していいのか難しい時。烏龍茶は、体の熱を取ってくれるという緑茶と、
温めてくれるとされる紅茶とのちょうど間にあって、機能的にも今の季節に
うってつけのお茶といえます。

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。


2018.08.07Column【24節気な歳時記】 立秋

立秋 2018年は8月7日 24節気の13節目

 

秋が立つ、すなわちこの日から暦の上では秋ってことです…が
今年は日本のほぼ全国民が、現実との大きなズレを感じてしまいそうです。

 

ご存じの通り、日本では立秋後の暑さを『残暑』と呼び、この日から
暑さを気遣う便りは『暑中見舞』ではなく『残暑見舞』となりますが、
中国では、立秋を過ぎて35度を超えるような暑い日が続く数日間を
『秋老虎』と言い、ノッソリ我が物顔で歩く虎に喩えます。

 

 

広東省汕尾城区のとある村では、『交秋茶』といい、緑色野菜や瓜類、
米粉に肉の赤身、小豆などを豚骨スープもしくは茶水で煮た鍋物を
一家の主が親戚や友人を呼んで振る舞う風習があるとか。

 

農作物が成長し、収穫を前に豊作を祈る意味と、色の濃い野菜をふんだんに
摂取することで夏バテを防止する目的があるとのことです。

 

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この季節に飲むお茶

 

『逸品大禹嶺高山茶』はいかがでしょう。

 

あまりの暑さに夏バテ以前にヘタリ気味の方も多いはず。
また、熱中症回避の為にお水を飲むのはいいのだけれど、
そのお水が冷たいと、胃腸への負担が大きくなるのも確か。

 

かといって、やっぱり熱いお茶にはなかなか手が出ない…時、
台湾の緑色した烏龍茶なら飲んでいただけるかもしれません。

 

中でも『高山茶』と呼ばれる標高の高い茶園の茶葉を使って
作られたお茶は、高原を思わせる清々しい香りときめ細やかな味わい、
思いの外続く優しい余韻がお茶の熱さを感じさせず、むしろ
清涼感が体中を満たしてくれるはずです。

 

中でもこの『逸品大禹嶺高山茶』は高山茶の王と呼ばれるほどの
質の高さを誇り、年々生産量が減少する希少性の為、
お値段少々お高めですが、暑い夏を頑張っているご自分へのご褒美に
ちょっと贅沢なさってみてはいかがでしょうか?

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。

 


2018.07.23Column【24節気な歳時記】 大暑

大暑 2018年は7月23日 24節気の12節目

 

「大」は物事の程度が高かったり多かったり、そして文字通り
大きいことを意味しますので、「大暑」とは物凄く暑く、
気温の高い時期を意味します。

 

前回、「小暑」の回でご説明した、最も暑い期間を指す「三伏」の
2番目に巡ってくる「中伏」を数日後に控え、あの広い中国でさえ、
北から南までほぼ一様に気温が高くなる中、重慶、武漢、南京の3都市は
35度以上の猛暑日が40日以上も続くことから「三大火炉」と呼ばれています。

 

2018年のこの夏、日本では全国が「火炉」になってしまったかの如き
暑い日が続き、日々、熱中症に対する注意喚起がされていますが、
中国人の友人が体内に篭った熱を下げる方法として教えてくれたのが

 

1)壁から10~15㎝離れて立ち
2)全身をリラックスさせて
3)壁に向かって軽く背中を打ち付け
4)反動を利用して元の位置に戻る
5)1)~4)を1秒に1回のスピードで数回行う

 

背中に湿熱を巡らせる経絡があるので、それを刺激するのだそうで
ご近所迷惑にならない範囲でお試しください。

 

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この季節に飲むお茶

 

「微燻正山小種」はいかがでしょうか?

 

「正山小種」は紅茶製茶のルーツとされるお茶で、こちらのお茶は
まさにその発祥の地、福建省武夷山桐木関からやってきました。

 

製茶時に松の木の皮を燃やして熱を利用する工程があり、その際に
発生した燻煙が、葉に付着することで醸される独特の燻香を特徴とします。
なんて聞くと、煙臭いのかしら・・・と心配されるかもしれませんが、
「本物」は実に穏やかな香り。

 

 

この「微燻正山小種」は、とりわけその香が優しく、ややもすると
見逃してしまうほどに繊細です。そんな「微燻」を楽しむための
おススメの淹れ方は2通り。

 

ひと煮立ちした後、3分ほど湯冷まししたお湯を茶葉に注ぎ、少し長めに
時間を取るか、多めの茶葉に高温の湯を用い、短い時間で注ぎ出すか。
あぁ、コレがその微燻・・・と、感動していただけること請け合いです。

 

「微燻正山小種」」のお求めは
●表参道ショップ
●オンラインショップ

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。


2018.07.05Column【24節気な歳時記】 小暑

小暑 2018年は7月7日 24節気の11節目

 

「小」は”少し”という意味で、この後にやってくる「大暑」との
比較において、それに及ばないながら、いよいよ本格的に暑い時期、
「三伏」に突入するとの警鐘的な節気です。

 

 

「三伏」とは、「初伏」、「中伏」、「末伏」の総称で、陰陽五行説に
基づいて定められた暦上の特定の日を指し、庚(かのえ)と言われる日の内、
夏至の後、3回目に廻ってくるこの日を「初伏」、4回目を「中伏」、
立秋後の初回を
「末伏」と呼び、この約30日から40日間の一年で最も
気温の高い期間の呼称として使われます。

 

すなわち、どこからどう見ても、この時期は暑さマックスなわけで
中国では一部地方で「頭伏餃子二伏麺三伏烙餅攤鶏蛋」と言い、
初伏には餃子、中伏には麺、末伏にはお焼きの卵巻と、三伏それぞれに
食すと良しとされる料理があります。

 

 

いろいろと謂れや中医的な効能はあるようですが、要するに暑さで食欲が
ドッと落ちてしまうこの頃、どんな人でも好むこれらの料理をたくさん食べて
健康維持に努めましょう…ということなのでしょう。

 

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この季節に飲むお茶

 

「精品阿里山高山茶」はいかがでしょうか?

 

熱中症を回避するのに冷房は欠かせませんが、会社勤務では
その部屋で一緒に仕事をしている複数人の温冷感覚が同一ではなく、
エアコンの温度設定が、女性には寒く感じる場合が少なくありません。

 

特に胃腸を冷やすと、食欲不振、消化不良に陥り、ただでさえ
暑さで食欲不振になりがちなのに、ますます食が細り夏バテ一直線に
なりかねません。

 

 

「精品阿里山高山茶」は台湾産の烏龍茶。海抜約1,600mあたりにある
茶園が故郷です。高山茶というと青っぽいタイプが多い中、こちらのお茶は
少々焙煎強めに仕上げてもらいました。

 

その少々強め焙煎のお蔭で、花香と同時に口中に広がる香ばしさが
温かさを演出して、ほっと気持ちを落ち着かせてくれる一方、実際に
青っぽいお茶に比べ胃腸への当たりも優しいと実感できます。

 

「精品阿里山高山茶」のお求めは
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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。


2018.06.22Column【24節気な歳時記】 夏至

夏至 2018年は6月21日 24節気の10節目

 

北半球において一年で最も北よりの東から太陽が昇り、最も高い地点を通って
最も北よりの西に沈む日。
すなわち、1年で1番お昼の時間が長い1日であり、
東京や杭州では14時間、北京付近では15時間、黒竜江省の漠河では17時間も
日が沈みません。

 

 

夏至は冬至、春分、秋分と共に、最も古くから認識されていた節気のひとつ。
1年の内、影が1番短い日を夏至とし、1番長い冬至との中間に、それぞれ
春分と秋分を置きました。周代には疫病と飢饉が無くなるようにとの神事が
行われていた記録があり、今でも中国では各地で様々な風習があるようです。

 

北京周辺や山東省の一部では古くから、”冬至餃子夏至麺”といい、夏至の頃には
冷たい麺とキュウリ、ニンジン、ネギなどの千切り野菜とたれを混ぜ合わせて
いただく「涼麺」を食べる慣習があり、今では全国に広がっているようです。

 

 

また、この季節には”苦い”ものを多く摂取すると好いとされます。苦みの
成分が体内にこもった湿気を除き、熱を逃がして食欲増進に繋がるとか。
ただし苦み成分は胃腸への刺激も小さくないため、消化器系の弱い方は
食べ過ぎないように注意をすることが大切です。

 

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この季節に飲むお茶

 

「清香黄金桂」はいかがでしょうか?
これからの暑い時期、「涼麺」や”苦い”ものを食べて体内を涼しくし、
食欲を維持するのは多いに結構なことですが、特に女性にとっては
冷房による”冷え”の方が気になる方もいらっしゃるはず。

 

かといって体がホコホコになるお茶を飲むほどでもないこの季節には、
性質は”温”でしかも爽快感溢れるノド越しの「黄金桂」がおススメ。

 

 

福建省南部安渓県を故郷とする烏龍茶で「鉄観音」と同郷です。
ここではこの2種以外にも「本山」や「毛蟹」、「梅占」など、いくつかの
異なる品種が存在しますが、長きに渡って「鉄観音」の独り勝ち状態が
続いてきた中、いち早く抜け出したのが、この「黄金桂」です。

 

これは「黄金桂」が「鉄観音」に勝るとも劣らない特色と品質の高さを
有するということであり、”天にも至るほどの香りの高さ”という意味の
別称「透天香」が付けられたことがその証拠と言えるでしょう。

 

「清香黄金桂」のお求めは
●表参道ショップ
オンラインショップ

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。

 

 

 


2018.06.06Column【24節気な歳時記】 芒種

芒種 2018年は6月6日 24節気の9節目

 

「芒」とは小麦や稲の穂を指し、「種」は種まきや植付を意味します。

 

この時期、前年の秋に種を撒いた麦類は収穫期を迎えると同時に、
晩夏から秋にかけて収穫する穀類の種まきも重なり、農民にとっては
休む間もないほどに忙しい季節。

 

 

そこで「芒種」の「芒」を「忙」に置き換えて、「忙種」と呼ぶことも。

 

忙し過ぎてゆっくりと行事を楽しむ余裕がない中でも、中国各地で
広く行われる民間祭事が「芒種送花神」。春浅き2月から足かけ
5か月の間、人々の目と心を楽しませてくれた様々な花たちに感謝し、
来年の再会を祈念します。

 

また、この頃、南の地方では「芒種煮梅」といって、程よく熟した
梅の実を加工して食す習慣があります。

 

 

梅に元々豊富に含まれるクエン酸やリンゴ酸といった有機酸は
疲労回復に有効とされ、煮詰めることで抽出されるムメフラールという
成分には高い抗酸化作用が認められていて、湿気、気温ともに
グングン上昇していくこれからの季節を元気に乗り切るための
有効な食品と言えそうです。

 

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この季節に飲むお茶

 

「特級白毫銀針」はいかがでしょうか?2018年の春茶が、つい先日から
遊茶店頭で販売開始となっています。

 

摘み取った茶葉をひたすら静置するという、世界最大のシンプル製法で
作られる「白茶」という分類に属し、福建省のごく限られた地域のみで
生産される稀少茶です。

 

 

古くから、体内にこもった余計な熱を下げると言われてきたお茶で、
近年、「抗酸化作用」や「美白効果」など、その機能が科学的に
明らかになってきています。

 

ハーブのような爽やかさと心地よい渋みが実に魅惑的な風味を醸し、
熱湯淹れにも水出しにも、それぞれの魅力を最大限に発揮します。

 

≪「特級白毫銀針」のお求めは≫

●表参道ショップ
●オンラインショップ

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。

 


2018.05.05Column【24節気な歳時記】 立夏

立夏 2018年は5月5日 24節気の7節目

 

この日から、暦の上では夏。「立春・立秋・立冬」と並び
これからの季節の始まりを示す節気です。

 

広い中国では北と南の気温差が特に大きくなる時期であると同時に
降雨量も大幅に異なり、間もなく雨季に入る南方は水害が
心配されるのに対し、北方では気温の上昇のわりに雨が少なく
乾燥による農作物の被害が度々発生します。

 

立夏の風習として江南地域で行われている「立夏秤人」は
読んで字の如く、この日に体重を図るのですが、そうすることで
無病息災に夏を乗り切れるという言い伝えがあるそうです。

 

さて、2018年の春茶、いよいよ烏龍茶の生産も佳境。鉄観音も
3月下旬からジワリジワリと「上市」始めていましたが、5月の声を
聞いて全面的に市場に出回っています。ここ数年の中でも特に品質が
いいとか。遊茶への入荷が楽しみです。

 

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■中医的お料理

 

気温がぐんぐんと上がり夜が短くなると、ついつい寝不足になりがち。
十分な水分補給をして、体内の熱を下げつつも、冷たい食品を
摂り過ぎないように注意しなくてはなりません。

 

一方、汗による皮膚のトラブルや食中毒も多発する季節ですので
自分も周囲も常に清潔に保つことを心掛けたい時期でもあります。

 

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□涼拌黄瓜

 

主材料:キュウリ、ニンニク、生姜、酢、塩、砂糖、植物油

 

軽く塩もみしたキュウリをざく切りにし、みじん切りにしたニンニク、生姜を混ぜ、酢、塩、砂糖、植物油で調味して出来上がり。

 

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キュウリは90%が水分なので、まずは水分補給にうってつけです。
更に、その昔、中国から日本に伝わってきた頃は、身体を冷やし
すぎるということで、あまり食されていなかったと言われるくらい
体内の熱を下げてくれる効果があるようです。

 

また、カリウムが豊富で、利尿作用の他に体内の不要な塩分を
排出してくれますのでむくみ解消にも役立つとか。

 

キュウリ単独ですと、足りなかったり行き過ぎたりする部分を
少量の生姜とニンニクで補うことでバランスのよい1品となります。

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■この季節に飲むお茶

 

「文山包種茶」はいかがでしょうか。

 

烏龍茶が紅茶と緑茶の中間的な作り方をするお茶で、その匙加減次第で
緑茶っぽいものから紅茶のようなものまで、多種多様な風味が生み出される
とすれば、「文山包種茶」は烏龍茶の中で最も緑茶に近い品質を有していると
されます。

 

確かに、透明感のある薄い黄緑色の茶水は深蒸しではない日本のお煎茶のよう。
ですが、立ち上がる花香と、渋みの少ない柔らかな滋味が、明らかに緑茶とは
異なることを教えてくれます。

 

身体を芯から温めてくれる紅茶、体にこもった熱を取り除いてくれる緑茶。
この両方の性質を兼ね備え、しかも、緑茶寄りという「文山包種茶」は
気温は十分暖かいけれど、油断すると冷えが忍び寄ってくるようなこの季節に
ピッタリのお茶です。

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縦長に緩く揉まれた茶葉が、黒にも近い濃い緑色した烏龍茶といえば、ほぼ「文山包種茶」に限られ、中国大陸でこの手の烏龍茶にお目にかからないことを考えると、「東方美人茶」と並んで、台湾特産性の高いお茶といえるのではないでしょうか。台北からほど近い「文山地区」で生産が始まり、今もほぼ同じ地域で製茶されています。ちなみに風味の軽いお茶を「清茶」と呼び、中国大陸ではほぼ「緑茶」を指しますが、烏龍茶王国台湾では、おおよそ「文山包種茶」を指します。

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≪「文山包種茶」のお求めは≫

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●オンラインショップ

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。

 


2018.04.20Column【24節気な歳時記】 穀雨

穀雨 2018年は4月20日 24節気の6節目

 

春季最後の節気。変わりやすかった春の天気が温和な気温に安定し、
降水量も更に増して農作物の成長が加速する頃。

 

この時期を表す「雨生百穀」とは、その雨がさまざまな農作物の
芽吹きを促し、成長させるとの意で、多くの田畑で種まきの時期を
迎えます。

 

また、1年を通じて雨の多い南の地域に比べ、乾燥の激しい北方では
「春雨貴如油」とも言われ、この時期の雨が農作物に大して与える
影響力の大きさを窺い知ることができます。

 

気候温暖化に加え、1日でも早く上場しようという傾向が強まる
中国茶業界、烏龍茶の大産地福建省の茶葉市場では、鉄観音を除く
「ミン南烏龍茶」の取引が佳境を迎えています。

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■中医的お料理

穀雨以降、空気中の湿度が増すにつれて多くなってくるのが、
肋間神経痛、坐骨神経痛、三叉神経痛などの神経痛症状なんだとか。

 

神経痛の原因は様々ですが、中医では「風邪・寒邪・湿邪」が
体内に侵入し血流や水分代謝の停滞、そして冷えが発生するところに
あるとされます。

 

湿度が一気に上がっていくこの季節は、「湿邪」を原因とする
神経痛が起こりすく、水分の代謝を良くする食品を積極的に
取り入れると良さそうです。

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□紅豆紅棗湯
主材料:小豆、棗、氷砂糖

 

水に浸して暫く置いた乾燥小豆に棗と氷砂糖を加え、最初強火でひと煮立ちさせた後、弱火にして小豆に火が通りまで加熱する。

 

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小豆は栄養の宝庫。ありとあらゆる・・・とは言いませんが、
体に良い様々な成分をしかも量的にも豊富に含んでいます。

 

その中で、水分の代謝に有効と言われているのが、
「サポニン」と「カリウム」。

 

ちなみに「カリウム」は、高含有と言われるバナナと比べ、
同じ重量に対し4倍以上も‼

 

尚、「サポニン」は皮に含まれているので、小豆をいただく時は
皮ごとがおススメとか。

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■この季節に飲むお茶

 

「2018年新昌龍井」はいかがでしょうか。今年は例年より早い芽吹きで
中国緑茶世界の「高山茶」にもかかわらず、清明節前の4月2日に製茶した
堂々の「明前茶」です。

 

それほど早摘みにもかかわらず、程よく成長した茶葉は、
「翡翠色」と言われる由縁を納得させてくれる美しい色合いを持ち、
新茶のフレッシュさを残しながら青過ぎず、しかも焙煎香が
先行しない香りに、甘く芳醇な味わいと、ほぼ満点の出来上がりです。

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言わずと知れた中国茶を代表する有名茶。「龍井」という茶名がいわばブランドに匹敵し、数ある中国茶の中で最初に「産地指定」を受けました。遊茶「新昌龍井」の産地である新昌県は浙江省の省都、杭州の南東約140㎞に位置し、600mから900mの山が連なる低山丘陵地帯で、中国大陸の茶園位置としては高山茶に属します。新昌県産の「龍井」は中国国内では「大佛龍井」と称されており、こちらも2003年に「産地指定」を受けていますから、龍井の中でも一目おかれる存在であることが分かります。

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。

 


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