2020.04.03Column【現地情報】東山碧螺春 その2
碧螺春、ともかく小さくてフワフワな外観が特別。
フワフワに見える秘密は白い産毛。
萌え出したばかりの茶の芽はたくさんの産毛に覆われていて、
それを損なわないようにクルンと揉み上げる技術がスゴイ!
最高級碧螺春は、本当に小さい小さい芽を摘みます。
昔からそこにあって特に名前はありません…と言う在来種。
なんだか、葉の方は逞しい感じ。
前回お見せした「紫芽」も、この茶園からの画像なんですが
全ての茶樹に出るわけではなくて一定の条件が揃った時。
朧げに映り込んでいる背景が雑然としていていかにも東山です。
今年、来てくれると嬉しいのですが…。
2020年4月3日 6:43 PM | カテゴリー: Column