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Column

2018.10.08Column【24節気な歳時記】 寒露

寒露 2018年は10月8日 24節気の17節目

 

「寒露」とは霜のこと。一か月前だった「白露」が「秋分」経て
「寒露」となり,いよいよ涼しいを通り越して寒いと感じる頃。

 

北の地方ではそろそろ冬の入り口にさしかかり、北京では
景山公園や八台処、香山など、市内の小高い場所から景色を
眺める「登高」という風習があるとか。

 

 

「北京秋天」と言われるように、暑からず寒からずのこの時期、
透き通るように青く高い空を背景に、市内に多くある銀杏の葉が
急速に色づいて、本来は1年で最も美しく心地よい季節。

 

ここ最近は空気の状態もかなり改善さる一方、経済発展に伴い
増加したストレスを、軽い運動と眺望が癒してくれると「登高」が
ちょっとした人気と聞きます。

 

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この季節に飲むお茶

 

いよいよ「武夷巌茶」の出番でしょうか?

 

2018年の巌茶では、製茶後、比較的にすぐにデビューした
黄観音に、製茶後約4か月、遊茶で寝かすこと2か月で登場の
奇蘭、白瑞香、桃紅梅。

 

加えて2017年産の3種に2015年産の大紅袍と
よりどりみどりの品揃えになっています。

 

烏龍茶の中でも人を魅了して止まない武夷巌茶。

 

 

これだけしっかり焙煎されても尚、失われない花香とコクが
その最たる理由であったとして、それを可能としている
茶葉自体のパワーが、茶水を飲むとジンワリと体中に
広がって、気が付くと軽く汗をかいていたりする…。

 

だからもちろん、寒い季節にピッタリなのですが、
ただ、体を温めてくれるだけではない、そのパワーが
活力さえくれるように思えるお茶たちです。

 

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24節気とは天球上の太陽の動線を24等分してそれぞれに名前を付けたもので、
同じ季節に同じ節気が廻ってくることになります。
古代中国において、100%お天気頼みだった農耕作業の目安にするべく考案され、
段階的に整備を繰り返しながら今に至っています。
しかしあの広い中国、北と南、東と西では気候が同じはずもなく、
日本とも一緒に語るのは難しいところですが、そこはフレキシブルに解釈して、
その季節感を楽しめればと。


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