2021.08.26News【新着情報】2021年新茶 紅茶3種
いよいよ紅茶の出番が巡ってまいりました。中国大陸から2種、台湾から1種の合計3種。
紅茶のルーツも中国。その中国ではここ10年ほど、茶飲料やアレンジ茶などの
需要が後押しとなってか、紅茶がジワジワと生産量を増やし、昨年、
ついに緑茶に次いで第2位にランクインしました。
そんな中国紅茶の中で、歴史、品質、知名度において絶対的高ポジションにあるのが
「祁門紅茶」だとすれば、伸びしろの大きさで抜きん出ているのが「テン紅」と
ある意味、対象的なふたつをご紹介します。
■祁門紅茶 1,512円/25g
蜜香、花香、果香、火香が一斉に揃い踏み。
口中をくまなく満たしてくれる、これぞ”祁門香”。
■テン紅 1,836円/50g
全体を支配するのは木質香を伴う甘い香り。
いかにも雲南省の大葉種らしいおっとり感がウリ。
品質の高さは粒ぞろいの台湾紅茶の中で1番を付けるとすると…「紅玉」になるでしょうか。
今年は台湾紅茶発祥の地、日月潭の茶園から。
■日月潭紅玉紅茶
1,944円/25g
トップノートは明確でいて強過ぎないメンソール香。
後を追いかける花香と果香とのバランスが見事です。
インドやスリランカ産の紅茶とは明らかに個性の異なる中国大陸&台湾の紅茶たち。
是非、皆様のコレクションに加えていただけたら。
◎2021年8月28日(土)~表参道ショップ、オンラインショップで
2021年8月26日 4:46 PM | カテゴリー: News